『鬼滅の刃』11巻を読んだ。
僕はこのマンガ、始まったときから大好きで、
絵も、ストーリーも、キャラクターも、すばらしいと思ってたけど、
少年マンガの文法にそっていつつ、独特なところも多々あるので、
無事アニメ化までいってくれるかという点では、不安もあった。
でも、このマンガは、図抜けている。
センスいいな、ユニークだな、というマンガは数あれど、
抜群、格別、というところまでは、なかなかいかない。
それに、根っこの部分、とくに感情描写に、普遍性がありながら、
突き抜けている。
この、普遍性があってかつ、突き抜けている、というのが、
意外と重要なのかもしれない。
『僕のヒーローアカデミア』なんかもそうだけど、
伝統的な少年マンガのラインを踏襲していながらも、
独自の色を持っている、そんなマンガがちゃんと出てくるあたり、
ジャンプマンガはやっぱり強い。
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