『シリウス』の7月号を読んだ。
というか、巻頭カラーのマンガしか読んでいない。
それだけが目当てで買ってしまった。
『ライドンキング』。
言わずと知れた『ゴロセウム』の馬場康誌さんの新作だ。
知らない人は読もう。全6巻。完結している。
函館が舞台で、観光名所も多数出てくる。
……破壊されたりもしているけど。
函館観光のお供に、是非。
あと、新撰組の土方歳三が好きな人にもおすすめ。
それから、プロレスファンにも。
そして、……プーチノフだ。
(プーチ●じゃない。)ゴロセウム最終6巻発売まであと3週間だよ— 馬場康誌@ライドンキングは少年シリウスで連載中 (@88yasushi) 2018年1月19日
来週中に予約してくれたらこの大統領のポスターを進呈しちゃうぞ pic.twitter.com/lUUp79aTsN
(……似てるけども。)
このキャラがめちゃくちゃおもしろい。
あまりにおもしろすぎて、『ゴロセウム』では、
主人公たちを完全に食ってしまった。
それはそれで味わい深いと僕は思う。
とはいえ、物語的には、やっぱり強烈すぎたのかもしれない。
途中から……いや、登場したときから、かもしれないが、
彼は『ゴロセウム』という作品世界の敵役には収まりきらない存在だった。
そして、当然の帰結として、めでたく主人公になった。
……まあ、『ライドンキング』の主人公は、
プーチノフじゃなくて、プルチノフなんだけど。
なので、これからはプルチノフと呼ばなきゃいけないんだけど、
ここはあえて、
やった!
僕らのプーチノフが主人公(プルチノフ)になって、異世界転生してくれた!
と言いたい。
僕はマンガ雑誌を読まない。コミックスを買って読む。
しかし、どうしても『ライドンキング』の初回を早く読みたくて、
今号は買わせてもらった。
正直、今後はコミックスで読むことになると思うけど、
プルチノフの冒険を刮目して見届けたい。
その旅ができるだけ長くなるように、皆さんも読んでください。
ていうか読め。